東大論文博士@創薬化学研究者のブログ

社会人が働きながら東京大学大学院で博士(薬科学)を取得したとある研究者の話

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【書籍】最新有機合成法

「最新有機合成法」

 

 

 

これは有機化学の本の中で私が好きな本の中の一つです。

 

有機合成について必要な知識が一冊にまとめられており、実際の合成で役に立つことが多いです。

 

有機合成法について、系統立てて書かれた本で、この2版では大きく進展したC―C結合形成反応やカップリング反応、有機金属反応についても、反応機構とともに丁寧に解説されています。有機合成反応について、必要な反応が幅広く網羅され、新しい合成法の例もコンパクトにまとめられています。

 

最新の手法が反応機構とともに丁寧に解説され、またオリジナル文献にたどり着けるよう配慮されています。

 

 

実験がうまくいかないとき、ウォーレン有機化学〈上〉ウォーレン有機化学〈下〉

のような教科書を開く人はあまりいないはず。

 

 

そんな時は、より実践に適したこの本を開くべきだと思います。

この本に何回か助けられました...

いったんウォーレン等の教科書で基本を学んでから読むことをお勧めします。

 

 

 

 

 

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