有機化学の教科書の決定版!
みなさん、ウォーレン読んでますか?
色々教科書が有機化学で出ていると思いますが、結局この本のお世話になることが多いし、信頼できる一冊です。
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この本は、いろいろな有機化合物の構造,反応,特徴的性質などの基本を理解し積み上げ展開して,理解を深め,広げてゆく方式がとられている.基本道具として,構造式とともに巻矢印を駆使して電子の動きを示して反応機構を説明し,読者の理解を助けている.これを修得すれば,未知の反応でも機構が書け,さらに新反応設計すらできるようになる.また,各種分光法によって有機化合物の構造を決めて事実に対する証拠固めをするなど,ふだんの研究と同じ手順を学びながら現代のこの分野の真骨頂である有機合成化学が自然に学習できるようになっている.全体として一貫性のある斬新な考え方が暗示されている.さらに,近年の有機化学の進歩,たとえば典型元素化学,有機金属化学,不斉合成,遷移金属触媒反応などを加えている.これらは第2版の最大の特徴であり,21世紀にふさわしい教科書に仕上がっている.引用元:東京化学同人HPより
いろいろ有機化学の本を勉強してきたけど、やっぱりこの本が一番おすすめ!。
会社に入ってからも見返すことがあるし、大事なことが網羅されている。
また、論文博士で学力試験を受けたが、ウォーレンの内容がしっかり理解できていたら
9割近く得点することができると思う。
ちょっと難しい内容も書いてあるが、図表が豊富なので見やすく、理解しやすいと思うので、頑張って読んでみてください。
内容は以下
上巻
有機化学とは何か
有機化合物の構造
有機化合物の構造決定
分子の構造
有機反応
カルボニル基への求核付加反応
非局在化と共役
酸性度と塩基性度
有機金属化合物を用いる炭素‐炭素結合の生成
カルボニル基での求核置換反応〔ほか〕
有機化合物の構造
有機化合物の構造決定
分子の構造
有機反応
カルボニル基への求核付加反応
非局在化と共役
酸性度と塩基性度
有機金属化合物を用いる炭素‐炭素結合の生成
カルボニル基での求核置換反応〔ほか〕
下巻
有機化学における硫黄、ケイ素、リン
逆合成解析
芳香族ヘテロ環化合物1:反応
芳香族ヘテロ環化合物2:合成
飽和ヘテロ環化合物と立体電子効果
環状化合物の立体選択性
ジアステレオ選択性
ペリ環状反応1:付加環化
ペリ環状反応2:シグマトロピー転位と電子環状反応
隣接基関与、転位反応、および開裂反応
ラジカル反応
カルベンの合成と反応
反応機構の決定
有機金属化学
不斉合成
生命の有機化学
有機化学のいま
逆合成解析
芳香族ヘテロ環化合物1:反応
芳香族ヘテロ環化合物2:合成
飽和ヘテロ環化合物と立体電子効果
環状化合物の立体選択性
ジアステレオ選択性
ペリ環状反応1:付加環化
ペリ環状反応2:シグマトロピー転位と電子環状反応
隣接基関与、転位反応、および開裂反応
ラジカル反応
カルベンの合成と反応
反応機構の決定
有機金属化学
不斉合成
生命の有機化学
有機化学のいま