薬物代謝学―医療薬学・医薬品開発の基礎として
リンク
メドケムの仕事として欠かせない知識の一つが、薬物代謝学だと思う。
有機化学的に考えた時の反応性部位と、代謝されやすい部位というのは大体同じなので
イメージしやすいと思うが、体系的に勉強したことがない人は多いのではないでしょうか?
代謝されやすい部位を変換して、代謝されにくくすることはケミストにしかできません。
なんかかっこよくないですか?
体系的に学んでおきましょう。
この本はもちろん代謝されやすい部位以外のことも書かれています。
内容は以下
薬物代謝概論
薬物の代謝反応
薬物のクリアランスとトランスポーター
生体内における薬物代謝の包括的な把握
薬物相互作用
個人差・種差・病態・栄養による薬物代謝の変動
薬物代謝の遺伝的多型
薬物代謝と毒性発現
医薬品開発における薬物代謝研究の役割